ロゴの必要性を感じない人へ
友人の恐ろしい質問
先日友人とお茶をしている際、友人から恐ろしい一言が飛び出しました。
「ロゴっている??」
答えからお伝えします。
答えはもちろん
「必要です。」
好きなスポーツチームはありますか?
その友人は、別に事業してるわけではありません。
普通にお仕事をしている方ですので、わかりやすくお伝えするために、せっかくですので彼の好きな(そして今まさに旬の)「サッカー」を例にお応えしました。
スポーツで例えてみる
この友人に限らず、今この記事を読んでくださっているあなたは好きなスポーツはありますか???
サッカーでも
野球でも
バレーでも
バスケットボールでも大丈夫です。
さて、今度は好きなスポーツチームを思い浮かべてみてください。
※好きなスポーツが全くない人は、良く使う洋服や食品の名前でも構いません。
今頭の中には何が浮かんでいるでしょうか?
シンボルマークやキャラクターやマークが出てくるのではないでしょうか?
さて、そのマークがなかったらいかがでしょうか??
そのチームをどのようにあなたの頭の中で判別しますか?
色ぐらいでしょうか?
色(余談)
余談ではありますが、
この時に色が頭に浮かぶ…ということは、
色も何かをお客様に印象付けたり、覚えてもらうときの一つの重要なファクトになります。
どれくらい重要かというものは、今、あなたが体感しましたとおりです。
したがって、「ブランドカラー」も重要な要素となります。
カラーそのものに、メッセージを込める企業も少なくありません、是非色を選ぶ際も慎重に考えてみてください。
今回は、ロゴに関する記事ですので、深堀は別の機会にいたします。
欧州サッカーに見るユニフォーム事情
さて、色の話が出ました。
色での判別は決して間違いではありません。
実際サッカー(やほかのスポーツ)などは試合中は、色が違うユニフォームを着ます。
ファンやスポーツをご存知の方なら言うまでもありませんが、ユニフォームはチームカラーのメインの色ともしも同じ色で被った時に観客や審判が判別がつくようにアウェイカラー(別の色)のユニフォームがあります。
ちなみに17-18年度の欧州サッカーのチームだけで赤色が10チーム以上存在します。(ちなみに、赤と何かの色の混合(ストライプなど)はのぞいています。)
もうお分かりかと思いますが、「色」だけでは、お客様は、あなたの会社やサービスを「正しく判別して認識してくれなくなる」可能性があります。
サッカーチームを例にとってもこんがらがってしまいそうなのに、企業メッセージが伝わるとは思えません。
さらに今はワールドカップの真っ最中ですが、チームでも色は決めていますが、彼らはしっかり国の「国旗」というシンボルマークを胸につけています。
ビジネスシーンから見るロゴ
さて、ビジネスシーンになると、重複する色や類似したサービス会社は、10や20という数で収まらないということは、ここまでの例がなくても簡単に想像頂けるのではないでしょうか?
逆にしっかりロゴ(やシンボルマーク)があることで、お客様は、
・その企業or事業を(正しく)認識する
だけではなく
・他社との区別をつけることができる
要するに、ロゴを持つことでお客様の脳に関連付けが生じる、ということがお分かりいただけたと思います。
また、ロゴ(シンボルマーク)は力を持っています。
サッカーチームにしても、どんな商品製品にしても、ロゴが入っています。
ときにそのロゴがあるからこそ商品を購入することがあります。
逆に、ロゴがなければ買わなかったかもしれないものも思い返せばあるのではないでしょうか?
要するにロゴそのものにも力があるわけです。
※事業サービスによりその活かしや触れ方は異なりますが
今これを読んでいただいている方で、スポーツのグッズを買った方ことはありますか?
先ほどのサッカーのクラブチームに関しても、グッズにはロゴが入っていることが常です。
ロゴが入ってるからかっこいい、もしくはかわいいと思い、購入したのでないでしょうか?
ロゴはしっかりお客様に認識してもらうための重要なツール
ここまで読んでいただければ、まったくデザインやロゴの知識のない方でも、ロゴの重要性をなんとなくでも感じ取れるのではいでしょうか?
ロゴを持つことで、持っていないよりもお客様の認識に食い込む確率が上がるのであれば、ロゴを作成して損はありません。
デザインやロゴにまったく無関心の人の為のまとめ
ロゴは、あなたのサービスを受ける人の頭の中の認識度合いを上げるための重要なツールです。
具体的に
・その企業or事業を認識する
・他社との区別をつけることができる
などの効果を通じ
ロゴを持つことでお客様の脳にあなたの会社のサービスや会社そのものと関連付けが生じる
ということです。
あくまでこれは、ロゴの力の一部ですが、まったくロゴに触れたことない人のさわりの情報くらいに参考にあれば幸いです。
Ak1-Nakamura